二弁当峠〜念珠岳〜烏帽子岳〜龍ケ岳
其の二
龍ケ岳山頂より
![]() |
コースとタイム 10:15 烏帽子岳分岐 10:22 烏帽子岳 10:51 分岐・龍ケ岳町 11:01 三ツ岩分岐 11:05 三ツ岩 11:25 大作林道登山口 11:31 龍ケ岳登山口 11:47 展望所・はなれ岩分岐 12:00 駐車場・分岐 12:07 龍ケ岳山頂 |
注意 本文中には地図等が出てきますが、説明しやすくするためにコヨーテ本人がGPSのデータをもとに 作成したものでありますが多少の誤差はあります。またコースタイムには個人差があるため正確にしりたい方は 国土地理の地図や他の資料をお勧めします |
再び縦走路まで戻り、龍ケ岳を目指し縦走していく。暫くは小さなアップダウンを進むが、その後50mほど下っている。
ここまで、そんなに風は感じなかったが‥少し冷たい風が当たってきた。チョイ寒〜
鞍部?からまたまた上りへと入っていきます。
![]() |
![]() |
小さなアップダウンを進む | 鞍部から最初のピーク付近 |
ベンチがある展望所付近だったか‥ふと振り返ると、そこには先ほど登った念珠岳が見えました。
東の海岸側へ波を寄せているかの如く、傾いた山容がもの凄く印象的です。
![]() |
展望箇所より後方に念珠岳 |
縦走路を順調に進む。登山道沿いにはシダも所々見られる。
GPSで確認して見ると、烏帽子岳の手前付近より何やら烏帽子岳の西側を巻きながら進んでいる。
さてさて何処から烏帽子岳を登るのかな?‥と注意深く見ながら進むと、左側に「烏帽子岳頂上」と書かれた案内板を発見。
この分岐より烏帽子岳山頂目指し、またまた急登を上がっていきます。
![]() |
![]() |
シダが多き縦走路 | 烏帽子岳分岐 |
烏帽子岳山頂への上りは、先ほどの念珠岳の時ほどではないが‥周囲はシダに覆われてやや上りにくい。
冬のこの時季でこんなものだから‥新緑多き時期にはもっと茂って大変かもしれませんね。
シダの密林帯を過ぎて目の前に視界が明るくなったかと思えば‥そこは頂上?
目の前には青き海や港が望めるとこだが、足元先は絶壁状態!山頂を現す目印のようなものは無い。
「おかしいなぁ〜ここじゃないのかな〜」、道を間違ったんじゃないかと思い、後ろを振り返り戻ろうとして見ると、
右側(下から上ってきて)にまだ進む道があるではないか!
今度は間違いないだろう‥と進んだ先には露岩の展望所みたいな烏帽子岳の山頂でした。
この山頂は怖い。露岩の先は絶壁になってて、岩の先に進めば「ズルっ」‥と落ちてしまいそうで怖いものがある。
岩から下まではかなりの高さがありそうだ。とても立ち上がれそうもない。
記念撮影でも恐る恐る中腰のへっぴり腰で撮ったり、自由自在に持てる山頂プレート(単に地面に刺さすとこなく木々の間に置かれてるだけのこと)を持って、寝転びながらセルフタイマーで撮ってたり状態。
その挙句、変な体制をしてしまい足が吊ってしまった。
![]() |
![]() |
シダの密林の中の急登 | 烏帽子岳山頂 |
でも、烏帽子岳山頂からの展望も素晴らしい。
中腰で見る展望からは青き不知火海、麓の港町、右方向には龍ケ岳も先ほどよりもやや近づいて見えてました。
![]() |
烏帽子岳山頂より |
縦走路分岐まで戻り、烏帽子岳を巻きながら今度は下っていきます。
この付近からやっと登山者にも出会うようになりました。殆どの方が大作林道から念珠岳までのピストンのようだ。
鞍部まで下り、再び上がった先に分岐に出合う。「龍ケ岳町」と書かれていた。
後で地図を見てみると‥ひょっとしてショートカット出来たのだろうか?
実際、三ツ岩分岐のとこまで道は大きくヘアピンカーブしている。遠回りしてますね。
その後ゆっくり下っていくと三ツ岩との分岐に出合う。
![]() |
![]() |
龍ケ岳町 ← 分岐 | 目の前には三ツ岩? |
途中で知り合った登山者からはこの三ツ岩からの眺めは素晴らしいらしい。
分岐にある案内にもそう書かれている。指先でチョイと差してる。
チョイ先なら勿論行って見る価値はある‥と思い寄ってみた。
![]() |
![]() |
三ツ岩への分岐と案内板 |
距離にして100mほどでしたが、チョイではなかった。急登です。
ここにきて急登は堪えます。先ほどの烏帽子岳での足吊りの余韻が少しばかり残ってて、その上での急登はマジ堪えます。
ロープまで出てきましたよ〜!
何度か休憩しながら上った先には、幾つかの岩が積み重ねられた「三ツ岩」の場所に出合う。
![]() |
![]() |
急登の上り、ロープ箇所 |
確かに眺めは良かった。岩の上から望む展望からは倉岳もくっきり見えます。
龍ケ岳までの尾根筋も見えます。勿論、青き海とそこに浮かぶ島々もたくさん見えます。
今日はホント天気も良くて最高!
![]() |
左に龍ケ岳 右に倉岳 |
また、三ツ岩から後ろを振り返ると、念珠岳、烏帽子岳が仲良く同じように傾いて見えてます。
分岐から大作林道登山口までの道のり。龍ケ岳まではまだ距離はあるが、気分はもう直ぐそこまで来ています。
安定したルートで10分ちょっと。カーブしながらそんなに時間的にも長く感じずに登山口に出る。
![]() |
![]() |
三ツ岩から見た烏帽子岳、念珠岳 | 大作林道登山口までの登山道 |
ラストの斜面を下り、大作林道に出る。二弁当峠から11km、歩行時間4時間。
舗装された林道に出てすぐ、正面にて「T字路」に出合う。
「山頂はどっち?右?左?それとも後ろ?」ここで何処に行けば良いか探していると、「Mui」と書かれた案内板を発見!
これは龍ケ岳山頂にあるミューイ天文台のことだ。矢印に従い「T字路」を右折して舗装された道を進んでいく。
暫く進むと二弁当峠にあったのと同じような「観海アルプス」の案内板やベンチに出合う。
またこの付近林道路肩にはたくさんの車が駐車していた。先ほどまでに縦走路に出会った人たちは、ここに車を止めて念珠岳に向かったかもしれませんね。
予定ではここのベンチにて昼食であったが、予定時刻よりも早く着いたので先に進むことにする。
そして大作林道登山口より200m進んだ林道左側に再び登山口に出合う。
ここは龍ケ岳へ上がる登山道の入口。案内板にも「龍ケ岳山頂へ」と書かれている。
林道をそのまま進み上がって行っても山頂まで行けるのだが‥林道は遠回りでもあり、ここまで縦走したんだから「ここ」から林道はあり得ないと思い登山道を進む。
![]() |
![]() |
大作林道登山口(念珠岳側) | 龍ケ岳登山口 |
もうここまで来たら山頂まであと少し!ラストスパート〜
‥と思いきや、ここからいきなりの急登が出てきた。
模擬階段でよく整備されてますが‥ここに来てガンギの急登は堪えます。結構長いです。
次のピークまで約600m、標高差140mと急登である。何度か休憩しながら登る。
ピークには屋根付きのベンチあり。ここから「はなれ岩まで50m」と書かれた案内板もあり。
山頂までは残り900mです。
![]() |
![]() |
龍ケ岳への模擬階段の急登 | ピーク休憩所? |
ピークから気持ち下って再び上り続く。
近代的なロッジ群の横を過ぎていくと、やがて展望所が見えてきた。
その直ぐ先は分岐になっており、山頂へはそのまま直進!左へは麓の龍ケ岳登山口(脇浦)へ下る道となっており、つまり車を止めてる所で帰りはここが下山道となるのである。
右側には駐車場や管理棟?のような建物やトイレもあります。
時刻は丁度正午。今度はホントにラストスパートなのでランチは後回しして山頂を目指すことにした。
![]() |
![]() |
分岐手前の展望所。右側には駐車場あり | 麓(脇浦)の龍ケ岳へ下る登山道・分岐 |
龍ケ岳山頂へ
![]() |
コースとタイム 12:07 龍ケ岳 12:24 展望所(昼食) 12:34 駐車場・分岐 12:51 林道横断 12:59 山の神 13:09 龍ケ岳登山口(脇浦) 13:12 バス停 |
龍ケ岳山頂まで向かう道までの途中には「龍ケ岳龍王神」がある(道の左側)が後回し。山頂からの下りに寄ることする。
![]() |
![]() |
駐車場と管理棟?とトイレ | 龍ケ岳龍王神 |
道を上に向かって上がって行くと目の前には展望塔が現れる。ここが龍ケ岳の山頂のようだ。
塔の前には「99万ドルの夜景」と書かれている。
展望塔を上がると、やはりここが山頂でした。
ここからの展望も素晴らしい。麓の龍ケ岳町も望める。最後まで素晴らしき展望を楽しませてくれた。
ただ、この山頂、プレートと言えば写真のような展望案内板もののみ。
三角点も塔の下まで探してみたが見あたらない。元々無いのだろうか?
念珠岳、烏帽子岳‥と山頂を登ってきた私には、ラストの龍ケ岳の山頂には前者のイメージとはちょっと異なり意外。
物足りなさも感じた。
まぁ〜ともあれ、縦走達成!龍ケ岳までやってきました〜
歩行距離12.7km・所要時間5時間弱でした。
![]() |
![]() |
龍ケ岳山頂 |
すぐ近くにはミューイ天文台があります。
ちょいとプラネタリウムでも見て行こうか‥と思いましたが、開館は午後の1時から。今回は諦めて去る。
その後、先ほどの駐車場近くの展望所まで戻って昼食をとることにした。
ポカポカ陽気で差ほど風も感じず、のんびりランチを頂くことが出来ました。
下山はこの展望所横の分岐より登山道を下る。
長い模擬階段で作られた登山道。結構な急でございます。
![]() |
![]() |
ミューイ天文台 | 模擬階段で作られた登山道下り |
案内には「登山入口へ2.1km」と書かれており長い。逆にここを登るとしたら急登の連続でさぞ堪えていたものだろう。
下りでも楽とは言えなかった。人工に作られた模擬階段では所々二つ並列に備えられている。
幅広く、大通りのような道であるが、丁度真ん中に杭が打ち込まれているので「これ」に足を引っ掛けそうで、引っ掛けそうで‥
怖いものがあった。
慎重に下っていくと林道に出合う。ここをそのまま横断し再び下る。
![]() |
![]() |
足を躓きそうな模擬階段 | 林道を横断 |
その後、一時的に模擬階段が消えた普通の登山道?にチェンジし下っていく。
其の先にはベンチがある休憩所?に出合う。山頂までの長い急登ですから、ここらでちょいと休憩‥ってとこでしょうか。
ベンチは4つもあり、これは団体さん用にもOKってことでしょう。
それから少し下った先にて杉の大木に出合う。
何とも大きく、変わった形した大木でございます。まるで阿修羅像みたいですね。
すぐ麓には山の神が祭られてます。この祠は人の身長ほどの高さはあるので、いかにこの大木が大きいかが分かります。
その後、川が現れて左岸の登山道を下っていくと龍ケ岳登山口に出た。
ここから200mさらに川沿いに下っていくと国道、つまり本日スタートしたバス停に着いた。
![]() |
![]() |
杉の大木と山の神 | 龍ケ岳登山口 |
![]() |