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観海アルプス縦走  2012.02.11

二弁当峠〜念珠岳〜烏帽子岳〜龍ケ岳    

其の一


念珠岳山頂より



「観海アルプスとは、松島町から姫戸町、竜ケ岳町へと連なる高舞登山、金毘羅山、蕗岳、鋸岳、中岳、鹿見岳、念珠岳、竜ケ岳等の連山の総称で不知火海に面してそそり立つ偉容を誇っている所です」(二弁当峠に立てられた案内板により)
昨年「九州百名山地図帳」にて新しく仲間入りした天草にある龍ケ岳。
今年は辰年でもあり、年男の私としては是非にでも登ってみたいと思ってました。
でも観海アルプスの一部である龍ケ岳だけ登ると言うのは非常に勿体無い気もする。せっかく登るのであったら海側の展望が素晴らしいと言われている観海アルプスの縦走路を満喫してみようではないか!
そこで今回は観海アルプスの南半分でもある二弁当峠から龍ケ岳まで縦走することになった。

普通縦走の場合、車2台を端と端にデボして片道縦走するか、単独の場合はピストンをしないと行けないものだが‥
よくよく調べてみると麓の竜ケ岳登山口(脇浦)から観海アルプスの中間地点の二弁当峠までバスが通っているではないか!これは使わんと!実行する。

 登山口までのアクセス
    前日に道の駅「不知火」にて車中泊したのでここからスタートとなった。
国道266号線を天草に向けてひたすら南下。天草五橋を過ぎて上島に入り南側の沿岸部に沿って更に国道を下っていく。
姫戸町にて姫戸第2トンネル、姫戸トンネルと2つ続けてトンネルを通過し、更に南下して行くと竜ケ町に入る。
途中「T字路」などに出合うが、ここは大道方面「上天草総合病院」の案内に向けて行けば良い。
そして高戸1号トンネルや上天草総合病院より手前の消防署(向かって左側)付近が龍ケ岳登山口がある脇浦になる。
消防署横の道が駐車するのに丁度良かったのでここに止めることにした。

国道を進む途中にある分岐にて右へ 消防署横に車を止めた

 ルート全体地図

  コースとタイム 

  07:25 二弁当峠
  08:00 大谷林道登山口
  09:28 念珠岳
  10:22 烏帽子岳
  11:05 三ツ岩
  12:07 龍ケ岳
  13:12 龍ケ岳登山口(脇浦)
注意
本文中には地図等が出てきますが、説明しやすくするためにコヨーテ本人がGPSのデータをもとに
作成したものでありますが多少の誤差はあります。またコースタイムには個人差があるため正確にしりたい方は
国土地理の地図や他の資料をお勧めします

 高度MAP

 バスで二弁当峠まで移動

消防署の道を挟んで向かい側が龍ケ岳へ上がる登山道の入口(川の右側の道)
この道を200mほど上がって行ったところに登山口があり、今回は二弁当峠から縦走して「ここ」に降りてくることになる。
「竜ケ岳登山口」のバス停は消防署の向かいにある。7時02分の「教良木行」のバスに乗車して二弁当峠まで向かった。
因みに龍ケ岳の表示については「竜ケ岳」と書かれている所もあれば「龍ケ岳」と使用している所もあり。

龍ケ岳登山入口  竜ケ岳登山口のバス停

バスは海抜0mの姫戸港を経由して県道277号線を二弁当峠に向け高度を増しながら上がっていく。
やがて二弁当トンネルを出たところにバス停があり、8時24分にバスを下車した。
バスが去っていき一人ポツリと残された感じの私。もう戻れません。先に進むしかない。さあ、龍ケ岳へ向けてスタートだ!
大谷林道へはバス停から進行方向に少し進み、次の分岐にて左に鋭角に入り進むと出合う。
途中には左側に観海アルプスの北半分へ通じる道への入口があり、観海アルプスの案内板には矢岳までは3.0km、白岳へは更に1kmと記されていた。

二弁当峠のバス停 二弁当峠地図

そのまま道を進み、トンネルを出口にて大谷林道に出合う。この分岐にて案内に従い右折。
大谷林道・登山口へは、ここから林道を約2.4kmをひたすら上がった所にある。

観海アルプスコースの案内板 大谷林道に出合い、ここを右折し林道を上がっていく

黙々と舗装された林道を上がって行っていると、やや右斜め後方に山が見えていた。
これは二弁当峠からチョイ先の鹿見岳ではないか‥と思われる。
更に林道を進んで行くと、右斜め前方向には「山肌から幾つもの露岩を出してる独特な山」が見えてきた。
ん〜これは次郎丸嶽ですね。以前上った亀次郎岩(ライオン岩)が懐かしく思えます。

そんな思い出に耽りながら進むこと約30分(トンネル出て)で登山口につく。
登山口には「観海アルプスルート」と書かれた真新しい案内板が設置されてた。山渓やグリーンウォークにも載って人気が出てきたから新しく作られたのかな?
これより縦走路登山道に突入する。

後方は鹿見岳かな 大谷林道・登山口

最初暫くは急登もなく、のんびりとした上りである。登山道もよく整備されている。
この縦走路には鎖場とか岩場とか危なかしいような所はない。また杉やヒノキなどの植林も少なく殆どが自然林の中であり、とても気持ちの良い縦走路ですね。
今回の登りにあたって事前にカシミールの地図にて歩行距離を測ってみたが、二弁当峠から麓の脇浦まではおよそ13kmとロングな距離であった。長〜い。でも実際は15kmとまだ長かったのである。

登山口から入って最初のピークに出合う。この付近にはベンチも設置されてて、ここからは展望も望めた。

最初はのんびりとした上り 最初のピーク&ベンチ

高圧線の後方には先ほども見えてた次郎丸岳がくっきり見えてます。
また、ここからは海も見え、更に向こうにはなんと!雲仙普賢岳まで見えるじゃありませんか!凄い。
今日は天気も良くて、視界も良くて、最高!

最初のピーク付近のベンチより。(写真左遠方)雲仙普賢岳、(写真右)次郎丸岳が見える

ピークを過ぎると前方には念珠岳が見えてきた。まだまだ遠い。
一旦下るがチョイ上がり、また下がる。ふとコーナーにて踏み跡らしき道があった。
標識などは無い。大谷林道への近道か?それとも猪や鹿の獣道?スルー

まだまだ遠し。前方に念珠岳 何やら踏み跡がある道を発見!

その後も小さなアップダウンを繰り返しながら進む。
先ほどの雲仙普賢岳が見えたピークから目立つピークとしては2つ目のとこにて‥今度は遠方に倉岳も見えてきました。
ここも登ったよ〜!
次のピークにはベンチもあり。このように縦走路には多くのベンチが設置されてて、不知火海の展望が至るところで望めます。
まさに観海アルプス〜!

2つ目のピーク?からは倉岳も見える 次のピークにはベンチも設置されてます

ピークを過ぎ、登山道を下って行くと分岐に出合う。
「二弁当峠への近道」と書かれていて左鋭角に下る道があった。この近道についてはよく分からないが‥確かに地図を見てみると、大谷林道を経て尾根道をここまで来た道のりは、かなり遠回りしている。二弁当峠までショートカットしてる道かもしれませんね。
その後もアップダウンを繰り返しながら、幾つ目か分からなくなったが‥またまたベンチ等が設置しているピークに達する。

「二弁当峠への近道」 ← 分岐  ベンチ設置のピーク

登山道はゆっくり下り道になり十字分岐に出合う。左は「姫戸町二間戸」へ、右は「大谷」へ下る道が案内されている。

分岐より上りになる。GPSで確認してみると「ピーク353.8」の左側を巻きながら通過しているようだ。
因みにピーク353.8へ行く道は分からない。

その353.8付近のピークから下った先には「二間戸本郷」への分岐に出合う。

「姫戸町二間戸」 ← 分岐 → 「大谷」 「二間戸本郷」 ← 分岐

道は急登になっていく。二弁当峠より約5km。大作林道まで丁度中間地点に来たことになる。
そしてお地蔵さんがいる地蔵峠につく。
ここは二間堂(本郷)への分岐となっているようだ。
地蔵峠からも更にガンギの急登が念珠岳分岐までひたすら続きます。今回縦走路の中で一番キツイとこかもしれない。

念珠岳分岐までの急登の途中にてまたまた不知火海の展望が望めました。
また前方にはこれから登る念珠岳と思われる山容が待ち構えてました。

地蔵峠 展望箇所にて前方には念珠岳


展望箇所からは朝日に照らされた不知火海が美しく望めました

二弁当峠より2時間、距離にして6.2kmで念珠岳への分岐に出合う。予定よりも30分ほど早く着いた。
これより念珠岳へ寄ってみることにした。

次の展望箇所にはベンチもあり 念珠岳分岐

分岐から念珠岳山頂までは距離にして約100m、標高差70mで急登である。
今までの安定した道とはかわってホント急登の木の根っこゴロゴロの道である。
帰りの下りでは滑りこけないか‥慎重に下ったものです。

でも、それだけ苦労して登った甲斐あり、登った人だけのご褒美!
視界がパッ!と明るくなり、目の前には素晴らしき展望が待っていました。
分岐からの山頂出入口付近の木々部分を除き、およそ270度のパララマ展望がここからダイナミックに観られます。

念珠岳山頂への急登 念珠岳山頂

正面目の前には朝日に照らされた不知火海(八代海)が見える。
左方面には以前登った次郎丸(左)や二弁当峠先の白嶽も。
更に後方左側には雲仙普賢岳まで凄く近くに感じるほどに望めました。凄い凄い!来て良かった〜
右側方面には、これから向かう龍ケ岳(左)と縦走尾根筋も見える。まだまだ先は長いですね〜

山頂より (写真中央から左)島原湾と雲仙普賢岳         (写真右)次郎丸岳、白嶽、鋸岳        

山頂には三等三角点もあり、何時ものように軽くポン!と手で触りました。登ったよ‥と。
ここで軽く朝食をとって再び縦走路を南に向けて進む。まだまだゴールは先です。

  

  コースとタイム

  07:25 二弁当峠
  07:31 大谷林道出合い
  08:00 大谷林道登山口
  08:10 最初のピーク
  08:36 二弁当峠への近道分岐 
  08:48 姫戸町二間戸、大谷分岐 
  08:54 二間戸本郷分岐
  09:09 地蔵峠
  09:20 念珠岳分岐
  09:28 念珠岳
  




  △ピーク  .
  ◎分岐
  ▲山頂


 後半へ続く